福井県のご当地食品「くずまんじゅう」
福井県のご当地食品「かたパン」
かたパン
だるま屋(敦賀市)/ハニー新鮮館 エブレ 清水店
名前にパンという文字が入っていますが、ふわふわのパンではありません。歯が折れるんではないかと思うほど硬い焼菓子です。
小麦粉、砂糖、青のり、塩、膨張剤と入っているものはシンプルで、味はじんわりと砂糖の甘味が感じるほどの甘さです。しかし、トッピングに散らしてる青のりがとてもいい仕事します。最初口に含んだ時、ノリの香りがフワッとしてボリボリと噛んでいくうちに、生地の甘さがジワジワと主張してくる噛めば噛むほど美味しい焼菓子です。
ところで、こういう硬い焼菓子は無理に噛むのではなく、口に含ませてゆっくりふやかしながら頂くのも美味しいですよ。時間をかけていただくオヤツもいいものです(^^)
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福井県のご当地食品「がんもの旨煮」
がんもの旨煮
かじ惣 リブレ店
ひとつ前の記事で、福井県は油揚げの消費量が日本一と書きましたが、がんもどきの消費量もなんと日本一なのです!なので、スーパーに行くとメーカーによってがんもどきに入っている具材が違っていたり、大小様々なサイズで売っていたりと、県の食文化に根付いてるのが窺えます。
がんもどきは、精進料理(宗教上、動物性食品が食べれない人にむけて作られた料理)の一種で、名前の由来である雁(鳥)の肉に似せて作ったと言われており、潰した豆腐に人参、レンコン、ゴボウなどの根菜類などを混ぜて揚げた豆腐料理です。
そのがんもどきを使用した料理が、この「がんもの旨煮」なのです。がんもどきを出汁で煮た煮物です。かじ惣のがんもの旨煮も、人参、ひじき、グリーンピース、銀杏、しいたけ、ゴマが入ったボリューム満点のがんもどきを使用しています。出汁をたくさん含んだがんもどきがジューシーで美味しかったです。
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福井県のご当地食品「油揚げ」
おあげさん
杉下とうふ店(大野市)/かじ惣 リブレ店
福井県は油揚げ消費量が日本一で、スーパーに行くといろんなメーカーから油揚げが販売されています。どれも一緒に見えるかもしれませんが、1ミリ厚さが違うだけで口当たりと食感が変わってきますし、揚げ方(温度)によっても中身の揚がり具合が変わってくる奥が深い食品なのです。
福井県で販売されている油揚げは、ぱっと見「厚揚げ」に見えます。厚揚げは、外が油揚げのようにカリッとしていて中が豆腐のままの揚げ豆腐の一種ですが、福井県の油揚げは厚さ4-5cmあるのに、中がちゃんと油揚げなのです。厚い油揚げなんです!
個人的に油揚げはトースターで炙って醤油をかけて食べるスタイルが好きで、この杉下とうふ店の油揚げも同様にして頂いたのですが、今まで美味しいと思って食べてきた油揚げがなんだったのかと思うほど美味しかった。外の皮はカリカリで中身はジューシーで、4cm程もあるので揚げた豆の香りと味が存分に味わえるのです。
次回購入も間違いなしの商品でした。
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福井県のご当地食品「茶づけたら」
福井県のご当地食品「へしこ茶漬」
へしこ茶漬
小浜海産物(株)(小浜市)/ママストアー 西津店
前回のブログで流通方法の一つとして焼き鯖をご紹介しましたが、今回は“へしこ”をご紹介します。
へしこは、鮮魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠(ぬか)漬けにしたものです。へしこという名の由来は諸説あり、樽に魚を漬け込むことを指す「圧し込む(へしこむ)」という言葉から来たという説や、魚を塩漬けにした際に出てくる水分を指す「干潮(ひしお)」という言葉が訛ったという説があります。食べ方は、ぬかがついていますが、そのまま焼いて身をほぐして温かいご飯と食べるのが一番ポピュラーな食べ方です(塩辛いので少量ずつ頂きましょう)。そして、続いて人気なのがお茶漬けです。へしこの旨味がお茶に染み出て、最後の一滴まで美味しく頂けます。
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