福井県のご当地食品「焼鯖笹寿司」
焼鯖笹寿司
一福(越前市)/かじ惣 リブレ店
昔、海を持たない京都の人々が鮮魚を得るために不可欠な道があった。若狭街道だ。そして別名“鯖街道”。若狭から運ばれた物資の中で特に鯖が有名で鯖街道の別名がついたと言われています。(若狭街道以外にも若狭と京都を結ぶ鯖街道ルート有り)
鯖街道とつくだけあって福井県の若狭湾でとれる鯖は味が良く、京都では御馳走とされていた。そうすると長距離流通にあった加工方法がいくつか考え出された。その一つが浜焼き鯖です。鯖を丸ごと串に一本刺しにして豪快に焼いた焼き鯖で、そのまま食べる風習があったのですが、越前三國湊屋が焼き鯖と寿司を一つにした料理“焼き鯖寿司”を考案。それが現在福井県のさまざまなお店で頂ける福井の名産物料理をなっているのです。
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福井県のご当地食品「三年子花らっきょ」
三年子花らっきょ 特味神花
三里浜特産農業協同組合(坂井市)/ワイプラザ グルメ館 福井南店
福井県の三里浜は、らっきょうの名産地です。全国でも非常に珍しい三年子栽培形態(植え付けから三年目の6月中旬から7月下旬に収穫を行う。通常より一年長く生育させることで、粒が小さく歯切れの良いらっきょうになる)で作られています。
「花らっきょ」という名で売られ、その中でも一番小さいサイズのことを“特味神花”言い、とても希少価値の高い物となっています。そのらっきょうを使用した甘酢漬で、らっきょうの表皮一枚一枚が薄く締まり、シャキシャキとした歯ごたえが心地いい甘酢漬となっています。
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福井県のご当地食品「かわずうり粕漬」
かわずうり粕漬
おこもじ屋(池田町)/ワイプラザ グルメ館 福井南店
「おこもじ」とは福井県の池田町の方言で「漬物」という意味で、化学調味料や食品添加物を入れない昔ながらの製法で、新鮮な池田町産の野菜を漬け込んだ漬物屋です。保存料を使用していないため消費期限は短いが、生きている漬物という意味を込めて「おこもじ生」という名前で販売されています。
今回紹介した“かわずうり”は福井県の伝統野菜で、長さ20cmくらいの瓜で、カエル(カワズ)の背中に似た模様が入ることから、このように呼ばれています。酒粕で漬けてあるので、甘みと塩気のバランスそして香りが素晴らしい漬物になっています。
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福井県のご当地食品「打豆」
福井県のご当地食品「雪がわら」
福井県のご当地食品「満照豆」
満照豆
森田屋(越前市)/ワイプラザ グルメ館 福井南店
お菓子売り場に陳列されている数あるお菓子の中で、ひと際目立つ満照豆。能面のインパクトがありすぎる!これには由来だあって、古典芸能である“能”に使用する能面の制作は桃山時代に最盛期を迎え、越前(福井県)は、安土桃山時代から江戸時代にかけて多くの能面作家が幾多の名作を打っています。その中の一人、越前出目家の初代である二郎左衛門満照は、能楽界で珍重されている名品を多く残しており、”豆”をこのんで食べたと伝えられています。満照豆は、満照翁の遺徳を慕い、そのエネルギーにあやかる様に念じて、そう名付けられたのです。
使用材料は、大豆、砂糖、黒糖、ゴマ油のみ。しっかりと大豆が煎られているので香ばしい匂いがし、砂糖を絡めてあり、それがブロックのように固まっていて、好きな大きさに砕いても良し、ぱくりっとボリボリ食べてもよいかと。甘味は強くなく、優しい甘さなので手がどんどん進みます。
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福井県のご当地食品「けんけら」
けんけら
朝倉製菓(越前市)/ワイプラザ グルメ館 福井南店
福井県で最も古いお菓子の一つ「けんけら」。大豆粉、水あめ、砂糖、白ごまから作られる大豆の干菓子です。今から400年前に越前の領主が狩りに出かけたときのお茶請けとして出されたそうです。
商品名の「けんけら」ですが、諸説ありますが当時は粗挽きした大豆粉に地飴を加えてよくこね、こぶし大に固めた物で、剣で切り割らなければならない程固く、「剣切羅」と呼ばれるようになったと伝えられています。今現在は短冊状に切ったのちにひねって、きな粉をまぶしたもので、硬い菓子ではあるがポリポリと歯切れのいい音がするお菓子となっています。
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